いよいよ生誕祭。3月21日は師匠の誕生日です。その前日、3月20日(春分の日)に師匠に感謝し、あらためて自分たちの心に教えを刻み、多くの人たちと師匠「ロクさん」を語る一日にしたい、との思いから始めたことです。今回は、くっちゃん羊蹄太鼓保存会鼓流、乱鼓、そして和鼓心(わごころ)が初出演します。スペシャルゲストは栗山みのり太鼓の皆さんです。太鼓を打ち、ロクさんを語り、特別演奏として津軽三味線ありの120分存分に楽しんでいただきます。今年も、1年ぶりにロクさんがみなさんの前に姿を現し、口上を述べることになっております。「倶知安町には1898メートルの山があります。熊笹の繁る原生林があります。寒風肌をさす風雪とのたたかい。炎日焼くがごとく。真夏の太陽とのたたかい。今や、日本の山々にエゾ富士として君臨しています。しかし、この山にも悲しみも喜びも隠されていることでしょう。春の目覚め、夏の涼しさ、秋の憩い、冬の厳しさ、四季の変化を太鼓のリズムとしたのが、ロクさんが打ち鳴らす羊蹄太鼓です」、少々文脈が矛盾するところがありますが、これもまたロクさんの言葉、口上を述べるロクさんの姿や仕草が浮かぶようです。この前口上を再現するのですから、まさに見もの、聞きもの、大したものです。みなさん、小ロクさんにエールを送ってください。
それにしても、今日の太鼓演奏のキャンセル、ビックママの判断は良かった。たぶん、凍っていたかも