現下の諸問題と展望3
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2.イラク自衛隊派遣の是非は相対的、総合的、大局的見地からの国益で判断
投稿者:
不動明王
投稿日:2004年 1月27日(火)00時26分5秒
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1991年の湾岸戦争の際にも、日本が130億ドルもの資金を提供する是非が論争されたが、万一、この資金を拠出しなかったら、米国からとんでもない報復を喰らっていたであろう。即ち、イラクと同様の攻撃を喰らっていたであろうと思われる。非協力がイラク支持に繋がり、反米から宣戦布告と見なされると言うことだ。こうした単純な図式に変換させられていくことは必定であった。従っておとなしく130億ドルもの資金を供出することが国益に適ったと言えるであろう。
この湾岸戦争も、明らかに米国が巧妙に狡猾に誘導したものであることも解っている。即ち、イラン封じ込めにイラクを米国が支援して武器を拠出して応援した。その際にクウエートもイラクの戦費を拠出した。その後、クウエートがイラクに提供した資金の返還を要求したところ、イラクはアラブの大義のために戦ったもので、この資金は贈与であったとして返還を拒絶したものだ。贈与か貸与かでの争いに、クウエートは、仕方なく、イラク国境に近い油田で、斜めに油井を掘り、イラク領土内から石油を盗掘したものだ。貸与した資金が返還できないのならば、原油で返して貰おうというわけだ。
これに気付いたイラクがクウエートに対して軍事行動を起こしたものだ。その際に、イラク国境地帯に大軍を終結した際にも、米国は何も注意もせずに、傍観者のような態度を取り、在イラク米国大使を通じて、「アメリカは湾岸地帯には何も関心はない」とのメッセージを送り、これがイラクのクウエート侵攻に対して、アメリカは何も干渉はしないと言うことに受け止められて行った。そこでイラクのクウエート侵攻が始まり、アメリカが態度を一変させて、イラクの侵略行為を非難し湾岸戦争が始まったという次第だ。
イラクがクウエートに侵攻した折には、クウエート政府が既に避難しており、宮殿には米国とクウエートの間に交わした秘密外交文書があり、それにはイラクを巧妙にクウエートへ侵略させるように誘導していくかのシナリオの計画が記載されていたという。後はイラク侵略国として全世界が糾弾し、後のイラク戦争に繋がっていくものだ。既に、仏独やロシアには、米国の欺瞞が解っており、イラク戦争に際しても反対に廻った原因の一つでもあったようだ。
湾岸戦争でも幾多の情報操作があったことも知っている。少女がイラク兵が病院に侵入して産婦を殺した残虐性も、後で調べてみれば、そのような事実はなかったし、当の少女は、在米クウエート大使の姪であったことも判明している。まわ、イラクが油田を破壊して水鳥が油まみれになっている写真も公開されたが、これは湾岸戦争とは全く異なる場所や時間の事件であったことも判明している。
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