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先生はじめまして。
学生だった頃、車にはねられそうになったことがあります。
自転車に乗っていて、道路を横断しようとしたときのことです。
右を見ると車が遥かに向こうの距離に居ました。速度からして充分に私が横断できる距離がありました。左を見て車が居ないのを確認して、横断しつつもう一度右を見ると、さっきの車が何故か目の前に居ました。
あ、はねられると思った瞬間、「あぶない」という声がどこからか聞こえてきました。
不思議なことに車は急ブレーキも掛けずにスッと目の前で止まり、プッと軽くクラクションを鳴らして去って行きました。
道路を横断してから辺りを見渡すと、人の姿はどこにも見えず、100メートル以上離れた高所にマンションが見えるだけ。
聞こえた声も遠くから叫んだような声ではなく、近くで呟いたような声でした。時々思い出しますが、不思議な体験でした。
単身赴任で宮城に暮らして14ヶ月になります。札幌に残してきた妻と子供達の所へ帰るのを夢見ながら何とか頑張っていますが、夏の異動も別の人間に決まり、日を追うごとに弱っているのが判ります。
もっと前向きになることで乗り切れるのでしょうか。ご先祖様からの「しっかりしなさい」との声が聞こえてきそうです。
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