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高校出て以来、ずっと大事に乗っている大好きなバイクがあります。
かっこいいとか、速いとかってだけじゃなくて、こう一緒にいるだけで落ち着くような感じがして…何より、少し不思議な体験が何度かあったので、僕にとってはかけがえのない存在なんです。
不思議な体験っていうのは…
ある日長旅をしていたところ、危険な運転をしている車に幅寄せされ、転倒してしまいました。左側の路側帯へ跳ね飛ばされたのですが、バイクはだいぶ傷ついてしまったものの、自分は擦り傷程度で済み、しかもその道路は左側はほとんどコンクリートの壁になっているのに、バイクで滑って行ったそこだけ芝生で、おかげでバイクも壁に衝突して大破する事なく地面とのこすれの傷のみですみました。
もうひとつ、大晦日の午前3時に実家に帰ろうとしてエンジンをかけようとしたのですが、昨日まで普通に動いていたのにいきなり電源系統がやられ動かなくなってしまいました。
専門家曰く、この部分は普段の使用に関係なく、突然壊れる可能性があるものらしいのですが…
結局その日はバイクで帰省する事はあきらめ、電車で帰ったのですが、よく考えてみたら、冬のあんな時間にバイクで帰っていたらきっと手が悴んで大変なことになっていたかもしれません。それを防ぐためにわざと壊れてくれたのかも…?
こんな事もありました。
まだ慣れないうちに、道路で考え事をしていて、止まっている車のお尻に突っ込みそうになってしまいました。バイクの正面衝突というとたいていどんなに低速でも大惨事になるものですが、50kmくらい出していたものの、本当にぶつかる寸前のコンマ何秒かではっと気づき、ハンドルをきったおかげで接触事故ですみました。あの速度、角度で正面衝突コースから接触コースに変えられたのは今考えても奇跡だったと思います。
今までものを大切にしたことがなかった僕が何よりも大切にしていたから、それに応えてくれたのかなと思ったりもするのですが…そういうことってあるんでしょうか?
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